TOP お問合せ 協賛広告について

梅田 直美さん(昭56卒)

梅田直美行政書士・社会保険労務士事務所代表
(昭56卒)

各務原市内、木曽川や犬山城近くに事務所を構える梅田直美さん。笑顔で出迎えてくださる姿に、それまでの緊張が一瞬でほぐれました。同じ市内在住で、同じ短大出身という共通の話題で話が弾み、女性起業家という点でも、とても興味深い話を聞くことができました。

資格を取られたきっかけは?

高校を卒業後、地元で人気の南山短期大学英語科に進学。英語を生かした仕事がしたくて商社に就職しましたが、待遇や地位の男女差に疑問を感じて退職。その後、半年間、独学で行政書士の勉強をし合格しました。また、社会保険労務士の資格も取得し、仕事の効率がアップしました。

社会保険労務士とはどんなお仕事ですか?

社労士としては、労働社会保険関係の手続きや、働き方改革などの影響で複雑化した労働問題を把握し、対応することが仕事です。また、行政書士として、官公署に提出する書類作成や手続き代行を行います。クライアントは、東海エリアの会社(建設業・派遣業・学習塾)病院など。
1994年に独立開業。当時は、経験値に関係なく、自分の事をエキスパートだと信じて相談に来られる事が少し不安でしたが、そんな時、相談にのってくれたのが地元の青年会議所や北高の同級生でした。つくづく人と人とのつながりの大切さを実感しました。仕事に対する理念は「頼まれたことは、迅速に、着実に、誠実に」。きちんとコツコツ丁寧に取り組むことで、信頼を築き今に至ります。特にやりがいのある仕事は、相談業務。顧問先の社長さんの悩みや市民相談で、不安そうに窓口にいらっしゃる市民の方が、帰り際に「わかりやすかった!」と喜ばれる時が一番嬉しいです。大変だと感じることは、労働に関する法改正に対応するため、常に情報をアップデートしていくこと。開業当時は、女性で独立開業して働くスタイルは珍しかった。今は、業界の中でも女性比率が増え、男女の壁を感じることはないです。やっと時代が追い付いてきたのでは。

北高生時代の思い出を教えて下さい

文化祭や学校帰りに、岐阜駅前のパルコや柳ケ瀬で遊んで帰るのが楽しかったです。
思い出に残っている先生は、3年生の時の担任だった水野先生(数学)。1年の時に教科担任だった時は、厳しい先生だなと思っていましたが、3年生で担任になってからは、とてもやさしく、進路など親身になって相談にのってくれました。

北高生にアドバイスはありますか?

勉強をがんばりつつ、プライベートも楽しめるのが、北高生。型にはまらず、自由な校風であることの良さは、今の自分自身の、型にはまらない自由な女性開業スタイルに影響しています。
以前は、「良い会社に入る」のが良しとされていましたが、コロナ禍で価値観やものの考え方が多様化しました。今後、個々が業務委託という形で成り立つ分野が増えてくるかもしれません。会社で働くことが当たり前と思わず、それぞれが、自分の強みとなるスキルを更に活かせる方法を考える事が大事。そして、営業・総務・経理もできるような、バランスのとれた人材か、強みに特化した人材が求められるのではと考えています。

気分転換に休日など何かしていらっしゃいますか?

12年くらい前から、登山を始めました。きれいな景色と、登った時の達成感に魅了され、毎週のように、天候のいい日は山へ出かけます。その理由は「登山は〝無〟になれる」。星空の美しさ、山のお花畑、壮大な自然の美しさに出会うと、自分がちっぽけで、抱えている悩みが小さく思えてきて、スッキリするから。
今までで一番印象深かったのは、「ジャンダルム」。奥穂高岳から西穂高岳にかけて、大きく天を突くような岩地形の中を進んでいく難易度の高いコース。
日本山岳会岐阜支部に所属しており、事務局を担当しています。現在会員募集中です!ちゃんと訓練を受け、装備もしっかりしていくため、危険な目に遭ったことはないです。また、天候に不安があるときは、早めに決断をする事を心がけています。諦める勇気も必要なので。目標を掲げ、切り開いていく姿勢は、自身の開業も登山も似ています。夢はヒマラヤ。まだ見ぬ景色に思いを馳せ、日々業務に精進しています。
登山初心者へのおすすめは伊吹山。滋賀県側から登るルートがおすすめです。

目標を決め、集中して取り組み、その一歩を踏み出す姿がとても素敵です。
アフターコロナを見据え、形態や方向性に工夫をしていこうと語る表情が、とても前向きで力強く感じました。

ページ上部へ戻る